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【必見】持株会と新NISAどっちが得?シミュレーションで徹底比較!

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持株会&新NISAどっち?

「持株会と新NISA、どっちが得なんだろう…?」

職場で「持株会どうする?」と聞かれたけど、最近は新NISAも話題だし…

奨励金がもらえるって魅力だけど、税金のことや将来の運用益を考えると、新NISAの非課税制度も見逃せない。

しかも、投資って何となく難しそうで、どう比較して決めればいいのかわからない…そんな悩み、ありませんか?

まえっか

正直どちらを選ぶべきか迷ってしまいますよね。

この記事では、そんなあなたの疑問を一つひとつ丁寧に解決していきます。

実際のシミュレーションをもとに、持株会と新NISAの「リアルなメリット・デメリット」をわかりやすく解説。

あなたのライフスタイルや価値観に合った選び方まで、しっかりナビゲートします。

「どっちが正解?」と迷ったとき、この記事を読めばきっと答えが見つかるはず。

まえっか

後悔しない資産づくりの第一歩を、今ここから始めましょう。

当サイトは投資において、個人の見解や実績など情報提供を目的としています。投資の正確性や安全性を保証するものではありません。掲載内容によって生じた損害等の責任は一切負いかねますのでご了承ください。投資の最終判断はご自身でお願いします。

目次

持株会と新NISA、あなたに合うのはどっち?

あなたに合うのは?

職場で勧められている持株会と、話題の新NISA。

どちらも資産づくりに役立つ制度ですが性質が大きく異なるので、自分の働き方や投資スタンスに合った選択が重要です。

持株会とは

持株会とは、従業員が自社の株を給与天引きなどで定期的に購入する制度です。

企業によっては拠出額に対し5〜10%程度の奨励金(補助金)が上乗せされることもあり、実質的にお得に投資ができます。

会社の成長と連動してリターンが期待できる点が特徴です。

新NISAとは

新NISAは株や投資信託などの運用益が非課税になるので「税金が引かれずに利益がまるごと自分のものになる」のが最大の特徴。

「つみたて投資枠」と「成長投資枠」に分かれ、合計で最大年間360万円、通算1,800万円まで非課税で運用できます。

株式や投資信託、ETFなど幅広い投資先に対応していて「将来のために資産を増やしたい」「でも税金はなるべく払いたくない…」そんな人にピッタリな制度です。

新NISA 金融庁
出典:金融庁NISAを知る:NISA特設ウェブサイト
出典:

メリット・デメリット比較

メリット・デメリット比較

「どっちがいいのか知りたいけど、何を比べたらいいの?」と悩みますよね。

以下で持株会と新NISA、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく整理して比較します。

制度の特徴を知れば、自分に合った選び方がしやすくなります。

メリット

持株会

持株会の一番のメリットは「奨励金がつくこと」です。

たとえば、毎月1万円積み立てると、会社がプラスで1,000円〜2,000円つけてくれるケースもあり、実質利回りがとても高くなります。

給与天引きなので「勝手に積み立てられる」点もラクで便利。

「気づいたら貯まっていた」という声も多いです。

新NISA

新NISAのメリットは「運用益がまるごと非課税」なこと。

通常、株や投資信託で利益が出ると20.315%の税金がかかりますが、新NISAならゼロ。

さらに、全世界株式やS&P500など、投資できる商品が豊富で自分のスタイルに合わせて運用できます。

資金はいつでも引き出せ、非課税期間も無期限です。

デメリット

持株会

持株会のデメリットは「会社の業績に運命を預けることになる」という点です。

業績が悪化したり、株価が下がったりすると、積み立てた資産が減るリスクがあるということです。

転職・退職など売却は手続きに時間がかかるため、流動性にも欠けます。

利益には通常課税(20.315%)がかかります。

新NISA

新NISAも投資なので「元本保証がない」というデメリットがあります。

投資信託や株式は、値下がりすることもあるので「減ったらどうしよう…」という不安がある人にはハードルが高く感じるかもしれません。

商品選びや口座開設など、スタートまでが最初は少し面倒に感じるかもしれません。

新NISAと持株会の期間別比較シミュレーション

期間別比較シミュレーション

「結局、どっちがどれくらいお得なの?」と気になりますよね。

数字で見るとそれぞれの特徴がわかりやすくなるので、以下の奨励金率別の表を参考にしてください。

比較シミュレーション条件
  • 利率5%
  • 毎月1万円積立
  • 持株会は元本に奨励金を上乗せして計算
  • 税金は20.315%
  • シミュレーションは絶対ではない
まえっか

1つずつ見ていきましょう。

奨励金5%

期間新NISA持株会(奨励金5%)持株会(税引き後手取り)
5年680,061円714,064円696,986円
10年1,552,823円1,630,464円1,555,204円
15年2,672,889円2,806,534円2,620,340円
20年4,110,337円4,315,854円3,951,026円
25年5,955,097円6,252,852円5,622,508円
30年8,322,586円8,738,716円7,731,353円

奨励金7.5%

期間新NISA持株会(奨励金7.5%)持株会(税引き後手取り)
5年680,061円731,065円713,581円
10年1,552,823円1,662,048円1,581,048円
15年2,672,889円2,866,721円2,678,331円
20年4,110,337円4,406,911円4,035,664円
25年5,955,097円6,379,505円5,731,176円
30年8,322,586円8,909,946円7,882,495円

奨励金10%

期間新NISA持株会(奨励金10%)持株会(税引き後手取り)
5年680,061円748,067円730,176円
10年1,552,823円1,708,105円1,361,307円
15年2,672,889円2,940,178円2,342,471円
20年4,110,337円4,521,370円3,602,994円
25年5,955,097円6,550,607円5,217,087円
30年8,322,586円9,154,845円7,296,042円

奨励金12.5%

期間新NISA持株会(奨励金12.5%)持株会(税引き後手取り)
5年680,061円765,068円746,771円
10年1,552,823円1,746,926円1,666,290円
15年2,672,889円3,007,001円2,807,507円
20年4,110,337円4,624,129円4,233,242円
25年5,955,097円6,699,484円6,024,115円
30年8,322,586円9,362,910円8,283,592円

奨励金15%

期間新NISA持株会(奨励金15%)持株会(税引き後手取り)
5年680,061円782,070円763,366円
10年1,552,823円1,785,746円1,703,319円
15年2,672,889円3,073,823円2,869,896円
20年4,110,337円4,726,887円4,327,314円
25年5,955,097円6,848,362円6,157,984円
30年8,322,586円9,570,974円8,467,672円
まえっか

以下が奨励金率別にザックリ分かることです。

シミュレーションからザックリ分かること
  • 5〜7.5%➡15年以内なら大きな差なし
  • 10%前後➡短期では持株会が有利、長期になるほど新NISAが有利な傾向
  • 12.5~15%➡税引き後でも持株会が新NISAを上回る場面が多い
まえっか

リターンだけで見れば、奨励金が少なめで長く働くつもりがないなら新NISA、奨励金が多めで長く働くなら持株会ってとこです。

どちらを選ぶべきか?

どちらを選ぶべきか?

まだ「うーん、結局どっちがいいの?」と迷うかも知れません。でも安心してください。

今のライフスタイルや価値観によって、ピッタリな選択肢が変わってきます。

まえっか

以下が持株会と新NISAの比較表です。

項目持株会 新NISA
投資対象自社株のみ株式、投資信託、ETFなど多様
税制優遇奨励金は給与所得として課税、売却益は譲渡所得として課税投資で得た利益(売却益・配当金)が非課税
奨励金あり(掛金の5~10%程度)なし
リスク分散集中投資リスクが高い(自社株のみ)多様な商品への分散投資が可能
流動性売却制限がある場合あり比較的高い(市場でいつでも売却可能、枠の再利用も可能)
年間投資額会社規定による(少額から可能)最大360万円
生涯投資額制限なし1,800万円
非課税期間なし(奨励金・売却益は課税)無期限
損失繰越可能(課税口座の場合)不可
まえっか

以下で、それぞれに向いているケースを具体的に紹介していきます。

持株会を優先すべきパターン

持株会を優先すべきパターン
  • 奨励金が10%以上ある
  • 自社の将来性に自信がある
  • 「自動で貯まる仕組み」が欲しい
  • 長く勤める予定がある

たとえば、月1万円を積み立てて奨励金が10%なら、年間で12,000円、10年で約12万円も会社からプラスしてもらえる計算になります。

さらに給与から自動で天引きされるので、「うっかり使ってしまう」心配もなく、自然にお金が貯まっていくので「何も考えずに積み立てられるからラク」

とくに長く勤める予定なら、持株会の検討もアリです。

新NISAを優先すべきパターン

新NISAを優先すべきパターン
  • 非課税枠を最大限に活用したい
  • 自社だけに偏らず、リスク分散したい
  • 将来の選択肢を広げたい
  • 退職や転職を考えている

新NISAは投資先の選択肢が豊富で、自分に合ったリスク分散がしやすいのが魅力。

たとえば、全世界株や債券、バランス型の投資信託など、1つの企業に偏らず運用できるので、将来の景気変動にも柔軟に対応できます。

また転職や退職しても、そのまま継続できるので「職場が変わっても安心して続けたい」という人にもピッタリ。

会社に依存しない資産形成をしたいなら、新NISAをメインに考えましょう。

両方を活かす!賢い併用戦略

賢い併用戦略

「持株会と新NISA、どっちにしようかな」そんなふうに思っているあなた。

どちらかを選ぶのではなく、両方を上手に活用する方法もあります。

たとえば持株会で月1万円の積立に対して10%の奨励金がつくなら、年間で12,000円の「確定利益」が得られます。

手堅く、そして自動的に貯められるのがポイントです。

まえっか

まずは奨励金がどれくらいか調べよう。

新NISAなら、たとえば月2万円を全世界株式インデックスファンドに20年間積み立てたら、年利5%の想定で約822万円(元本480万円+利益342万円)になります。

自社株に集中せず、世界全体に分散投資できる安心感があります。

両方の特性を活かして、奨励金が高いならまず持株会で「確実なお得」を取りにいき、余裕があれば新NISAで「長期的な資産成長」を狙うのもアリ。

攻守のバランスを取ることで、リスクとリターンの最適化が可能になります。

迷っているなら、「両方使う」という選択肢もぜひ視野に入れてみてください。

まえっか

新NISAは自由度が高いです。

制度利用の注意点

注意点

「持株会」と「新NISA」ですが、どちらにも注意点があり、事前に知っておくだけで将来的なトラブルや思わぬ損失を防げます。

まえっか

以下でそれぞれの制度の重要な注意点をやさしく解説していきます。

持株会

売却益や奨励金に課税される

持株会は奨励金が魅力ですが、その奨励金や株を売却したときの利益には20.315%の税金がかかります。

「せっかく増えたのに、税金で目減りしてしまった…」というケースもあるので要注意です。

現金化には手続きや時間が必要

持株会で積み立てた株を現金化するには、個人口座への振替手続きが必要です。

振替手続きは会社によって異なりますが「申し込みから入金まで1〜2週間かかる」「書類の提出が必要」など、時間と手間がかかるケースも。

中には、手続きで売却理由を言わないといけない会社もあります。

「急にお金が必要になった時にすぐ換金できない…」という事態を避けるためにも、換金性の低さは理解しておきましょう。

新NISA

課税口座からの移管は不可

新NISAは利益が非課税なので、課税口座(特定口座や一般口座)にある株や投信を移管できません。

たとえば、持株会で購入した自社株を新NISA口座に移すことはできず、別枠での管理になります。

損益通算できない

新NISA口座の損失は、通常の課税口座と「損益通算」ができません。

新NISA口座の損失が特定口座などで得た利益と相殺できず、節税効果を得られないのです。

たとえば、持株会で購入した自社株の価格が下がっているときに売っても、損で終わりです。

オススメの証券会社

オススメの証券会社

「持株会と新NISA、どっちにするか悩んだけど、やっぱり自由度の高い新NISAで将来に備えたい!」と決めたあなたに評判のいい証券会社を紹介します。

それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った1社を見つけてください。

オススメの証券会社
まえっか

1つずつ見ていきましょう。

SBI証券

SBI証券
つみたて投資枠・成長投資枠本数クレジットカードポイント
250本・1,281本三井住友カード
Oliveなど
Vポイント
dポイント
PayPayポイント
Pontaポイント
JALマイル
新NISA売買手数料クレカ積立金額ポイント付与率
無料100円~10万円
0.5%~3.0%
※カードランクや利用状況で異なる(2024年12月2日時点)
まえっか

新NISAでを使っています。

SBI証券のおすすめポイント
  • クレカ積立のポイント付与率が高い
  • 投資信託の保有でもポイントが貯まる
  • ポイントで投資信託と国内株式が買える
  • 好きなポイントで貯められる

\ 国内株式個人取引シェアNo.1

楽天証券

楽天証券
つみたて投資枠・成長投資枠本数クレジットカードポイント
241本・1,293本楽天カード楽天ポイント
新NISAの売買手数料クレカ積立金額ポイント付与率
無料100円~10万円0.5%~2.0%
※カードランクで異なる(2024年12月2日時点)
まえっか

旧NISAで楽天証券を使っています。

楽天証券のおすすめポイント
  • 最大15万円までポイント還元(クレカ積立と楽天キャッシュ併用)
  • 楽天ポイントで投資ができる
  • サイトやアプリが使いやすい
  • 無料で日経テレコン(楽天証券版)が読める

\ 新規口座開設数過去5年累計NO.1

マネックス証券

マネックス証券
つみたて投資枠・成長投資枠本数クレジットカードポイント
234本・1,181本マネックスカード
dカード
マネックスポイント
dポイント
新NISAの売買手数料クレカ積立金額ポイント付与率
無料*100円~10万円5万円以下:1.1%
5万円超過~7万円以下:0.6%
7万円超過~10万円以下:0.2%
*一部キャッシュバックで実質無料(2024年12月2日時点)
まえっか

マネックス証券はNTTドコモグループの一員です。

マネックス証券のおすすめポイント
  • dカードのクレカ積立で最大1.1%ポイント還元
  • 業界NO.1の投信保有ポイント付与率
  • dポイントで投資信託を買える
  • マネックスポイントは他のポイントに交換できる

dカードクレカ積立最大1.1%ポイント還元

よくある質問

よくある質問
持株会と新NISA、どちらを選ぶべき?

それぞれにメリット・デメリットがあり、「奨励金の高さ」「会社への信頼度」「働く期間」「リスク分散の希望」によって向き不向きが分かれます。

持株会」が向いているのは、
・奨励金が10%以上ある
・自社に将来性を感じている
・給与天引きで「自動的に貯めたい」
・会社に長く勤める予定がある

新NISA」が向いているのは、
・非課税で資産を増やしたい
・分散投資したい
・転職や退職の予定がある
・会社に依存せず柔軟に資産形成したい

シミュレーション上も、奨励金が少ない or 短期なら新NISA、奨励金が多く長期勤務なら持株会のほうがリターンが高くなる傾向です。

持株会の奨励金ってどのくらいお得なの?

奨励金は一般的に5〜10%程度で、たとえば毎月1万円積み立てると、年間で6,000〜12,000円の補助が会社から上乗せされるイメージです。
利回りで考えると非常に高く、自動的に積み立てられる仕組みも便利です。

シミュレーションではどちらが有利?

持株会の奨励金が10%ならほぼ新NISA有利ですが、12.5%以上になるとほぼ持株会が有利です。
奨励金が5〜7.5%や、15年以内での積立なら、持株会と新NISAはほぼ同等の結果になりそうです。

【まとめ】迷ったら「奨励金率」と「予定勤務年数」で決めよう

奨励金率&予定勤務年数で決めよう

持株会は「会社に信頼があり、長期勤務予定の人」におすすめ。

新NISAは「リスク分散しながら柔軟に資産運用したい人」
に向いています。

まずは自社の奨励金の有無や率をチェックして、どちらが自分に合っているか考えましょう。

まえっか

以下が今回のまとめです。

  • 持株会は奨励金で、お得に資産形成ができる
  • 新NISAは非課税で幅広い投資先に対応し自由度が高い
  • 奨励金が高く長期勤務予定なら持株会、有利な奨励金がないなら新NISA
  • 両方を併用もアリ

奨励金の率によっては併用も有効です。

持株会で着実に貯めつつ、新NISAで世界に投資する、そんな賢い運用も視野に入れましょう。

まえっか

まずは自社の奨励金を確認し、必要なら新NISA口座開設も検討してみましょう。おすすめの証券会社は「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」です。

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