教員のあなたは毎日の授業や関係者対応、部活指導で「自分のお金の勉強」 が後回しになっていませんか?
「公務員は副業禁止だし、投資なんてできないのでは…」と二の足を踏んでいるなら、それは大きな間違いです。
実は、教員でも新NISAを使えば、給与だけに頼らない資産づくりを「合法&非課税」でスタートできます。
もちろん学校へ「投資の許可取り」をする必要もありません。
新NISAは業務で忙しいあなたでも、たった一度設定を済ませればあとは放置でもOKです。
この記事を読み終える頃には「忙しい自分にもできる!」と自信がついているはず。
さっそく新NISAを始めて、未来の安心を手に入れましょう。

めんどくさいし周りもうるさいので、許可取り不要は最高です。
当サイトは投資において、個人の見解や実績など情報提供を目的としています。投資の正確性や安全性を保証するものではありません。掲載内容によって生じた損害等の責任は一切負いかねますのでご了承ください。投資の最終判断はご自身でお願いします。
なぜ教員こそ今すぐ資産運用を始めるべきか


退職金と年金だけでは老後が心配です。
しかも物価は上がるのに預金金利はほぼゼロ。
これではコツコツ貯めてもお金の実質価値が目減りしてしまいます。
だからこそ、教員の毎月安定した給与やボーナスという強みを活かし、今から少額でも長期・積立・分散で資産を育てることが大切です。
以下が「教員こそ今すぐ資産運用を始めるべき理由」です。
- 教員の安定感は抜群だから
- 退職金・年金だけでは老後2,000万円問題は解決しにくい
- インフレ時代に「貯めるだけ」は危険
- 金融リテラシーアップで授業にも活きる
- 国が正式に推奨!金融庁のお墨付き



1つずつ見ていきましょう。
教員の安定感は抜群だから
毎月ほぼ同じ額の給与振込と、夏冬のボーナス。
教員の「キャッシュフローの読みやすさ」は、積立投資と相性抜群です。
投資は継続が命ですが、収入が不安定だと「今月は入れられない…」と挫折するケースが多いんです。
給与天引き感覚で、一定額を自動積立しやすいのが最強の強みです。
退職金・年金だけでは老後2,000万円問題は解決しにくい
昔は「公務員だから老後は安泰」でしたよね?
近所でも退職金で家を建てた、という話を聞いていました。
でも最近は退職金が徐々に縮小傾向で、年金も将来の受給額が読みにくい状況です。
定年しても20~30年は生きるので、2,000万円では厳しいです。
インフレ時代に「貯めるだけ」は危険
最近は「値上げニュース」も珍しくなくなり、インフレが止まりません。
たとえば、インフレ率が3%で預金金利0.001%なら、お金の価値が毎年約3%ずつ目減りしている計算。
給料が上がらないのに物価だけ上がるとなれば、貯金は「守りになりにくい」のが現実です。
金融リテラシーアップで授業にも活きる
2022年度から高校で金融教育が必修化されました。
自分の将来の安心が最優先ですが、実は金融リテラシーが上がると「授業でも役立つ」というおまけ付き。
お金の知識は一生モノです。
新NISAは国が正式に推奨!金融庁のお墨付き
「投資はギャンブル」と言う人もいますが、制度は使いかた次第でギャンブルにも安全策にもなります。
新NISAは金融庁が長期・積立・分散に適した投資商品を推奨したものです。
この「長期・積立・分散」の三原則を意識すれば、安心して投資を始められます。
教員が新NISAを安心してフル活用できるワケ


新NISAは教員こそ安心して使ってほしい制度です。
ここでは疑問が多い、以下のことを順番にまるごと解消していきます。
- 副業規制
- 確定申告
- 勤務先への報告



1つずつ見ていきましょう。
副業規制クリア!校長にバレずOKの法的根拠
「投資って副業扱いでダメなんじゃ…?」と不安になりますよね。
結論から言うと、投資は副業に当たりません。
投資は利益を得る目的で行われますが、地方公務員法第38条の企業を営むことや兼業を行うことには該当しないので、副業とはみなされません。
文部科学省の通知でも、教員の個人資産運用は原則として自由とされています。
書類地獄ナシ!確定申告・年末調整が原則不要
通知表やテスト採点、教材準備でヘトヘトなのに、確定申告まで抱えたら大変ですよね。
でも安心してください。新NISAの利益は非課税なので、確定申告も年末調整も不要。
教員にとっては、書類業務がこれ以上増えないのが新NISAの魅力です。
申請ゼロでラクラク!勤務先への報告が不要
「教育委員会や学校に届け出が必要?」とモヤモヤしますよね。
これも安心してください。届け出は不要です。
総務省が解説する地方公務員法では、自己の資産管理は、職務専念義務や公務の公正を害さない範囲であれば、原則として届け出は不要とされています。
株式や投資信託の保有状況を学校に報告する義務はありません。
超入門:新NISAのキホンを3分で理解





まずは新NISA全体像をサクッと整理しておきましょう。下の早見表だけでもザっと目を通しておくと、このあとの話がぐっとラクになります。


「つみたて」「成長」2つの投資枠の使い分け
ざっくり言うと、つみたて投資枠はコツコツ型、成長投資枠は攻める型です。
- 「つみたて」➡基本は積立。1,800万円分すべて埋めることもできる
- 「成長」➡スポット買いだけでなく積み立てもできる



つみたて枠と成長枠の両方で投資できる商品もあります。
何が買える? いつ買える? 対象商品&購入タイミング
「買える商品に制限があるって聞いたけど、具体的には?」って思いますよね。
制限があると言っても、新NISAは初心者でもしっかり資産形成できる銘柄が揃っています。
- 「つみたて」➡金融庁の基準を満たした「長期・分散向けの低コスト投資信託」
- 「成長」➡個別株やETF(上場投資信託)も選べる
※購入タイミングは金融機関によって違いあり(毎日、毎週、毎月など)



たとえばSBI証券の対象銘柄は、つみたて投資枠271本、成長投資枠1,351本あります(2025年3月10日時点)。
新NISAの魅力とメリット


「新NISAって本当にお得なの?」と半信半疑のまま手を付けられずにいる人、多いですよね。
自分の職場にも、旧NISA時代から話していながら未だに何もしていない人が結構います。
でも新NISAは教員にとって、以下のようにとてもお得な制度です。
- 本業収入+αを生む
- 運用益がまるっと非課税
- 生涯1,800万円&年間360万円の非課税枠
- 流動性の高さ
- ほったらかしOK



1つずつ見ていきましょう。
本業収入+αを生む「合法副収入」
教員の給与は安定している反面、時間外手当が出にくかったり副業NGだったりと、収入源を広げにくい環境です。
ですが、投資は副業規制の対象外なので、校長先生への許可申請も必要なし。
時間をかければ、下手に副業するより安定します。



他に収入源があると精神的に安定します。
運用益がまるっと非課税「税金ゼロの破壊力」
新NISAと通常投資は税金が違います。
- 新NISA➡なし
- 通常投資➡利益に20.315%
たとえば、通常投資の利益が100万円なら20万円強、1,000万円なら200万円強は持っていかれます。
「一生タダ」の通り、時間をかけるほどメリットが膨らむのが新NISAのすごさ。
つまり、子どもが生まれた年に買った投資信託を、自分の老後までずーっと非課税のまま保有できるということです。



若いころに新NISAがあれば良かったのに…
生涯1,800万円&年間360万円「使い切らなきゃ損する投資枠」
新NISAには生涯1,800万円、年間360万円という巨大な非課税枠が用意されています。
枠を使い切れば、それだけ大きな金額を将来まで非課税で寝かせられるわけです。
かりに売却しても、投資分の枠は翌年に復活します。



両枠で積み立てしつつ、ボーナスでスポット買いしています。
iDeCoと違い、いつでも引き出せる「流動性の高さ」が神
iDeCoは60歳まで原則引き出せないので「老後資金専用口座」としては優秀ですが、ライフイベントに合わせて現金化できないのがネック。
その点、新NISAは必要になったらいつでも売却OK
たとえば子どもの進学費用やマイホーム頭金、異動での引っ越しなど「10〜15年後に使うかもしれないお金」を運用するのにピッタリなんです。



新NISAは流動性、iDeCo(イデコ)は節税効果があります。
ほったらかしOK!忙しい教員でも続く自動運用
教員は普段の業務に加え、部活指導、保護者対応…正直、運用状況をチェックする暇なんてありませんよね。
でも新NISAなら証券会社で自動積立を一度設定すれば、指定日に指定ファンドを自動購入してくれます。
忙しすぎる教員でも続けやすい「ほったらかし投資」こそ、新NISA最大の実用メリットです。



放置プレイ最高!
新NISAの落とし穴と注意ポイント


メリットが注目される新NISAですが、見落としがちなリスクや注意点もあります。
ここをスルーして「思っていたのと違う…」って後悔すると、せっかくのチャンスをものにできません。
ここでは教員ならではの視点を交えつつ、押さえておくべきポイントを徹底解説します。
- 元本割れリスク
- 損益通算できない
- 勤務時間中の売買は禁止
- 情報不足は命取り



1つずつ見ていきましょう。
元本割れリスク「絶対安全」ではない
「金融庁のお墨付きだし、新NISAなら安全でしょ?」
いえいえ、それは誤解です。新NISAで選べる投資信託や株式は、あくまで市場価格で上下する金融商品。
たとえばリーマンショック級の暴落が起きれば、一時的に評価額が大きくマイナスになる可能性もあります。



そこで焦って売却しなければいいだけです。
損益通算できない!知らないと損する税制デメリット
意外と知られていないのが、新NISA口座の損失は他口座と損益通算できない点。
「損益通算」➡新NISAで損失を出しても、他口座の利益と相殺できないこと。新NISAの損失は切り捨てられ、他口座の利益だけが課税対象になる。
たとえば特定口座で+10万円の利益、新NISAで-8万円の損失が出ても、相殺できずに10万円まるっと課税対象になってしまいます。



差額の2万円だけが課税対象にはなりません。
勤務時間中の売買は禁止!学校端末もNG
スマホさえあれば、いつどこでも取引できますが、勤務時間中に売買するのは公務専念義務に抵触します。
とくに教員は「職務に専念すべき義務」を負っているので、勤務時間に取引画面などを確認している姿を誰かに見られたらアウト。
「思わず」とは言い訳できませんよね。
また学校PCやタブレットで証券サイトにログインするのも、セキュリティの観点からNGです。



学校にいるときは止めましょう。
情報不足は命取り「誤判断を防ぐ」リスクマネジメント
教員は多忙で情報を細かく追う時間が取れず、SNSの噂やYouTubeの「オススメ銘柄」に流されがち。
SNSやYouTubeが絶対にダメとは言えませんが、大事なのはなるべく自分で情報を取りに行くこと。
「これがオススメ」って言ってたのに、結果的に自分に合っていなかったら残念です。



気になる銘柄は自分でチェック!
教員専用!鉄板投資戦略&商品セレクト


「何を買えばいいかわからない」「部活や授業で忙しくて戦略どころじゃないよ」そんな悩み、ありますよね。
ここでは王道の投資からボーナス活用法、メンタル面まで、教員にドンピシャの戦略をまとめました。
- 長期×分散×積立インデックス投資
- 商品セレクト方法&おすすめ銘柄
- まずは手取りの5%から
- ボーナスで一気に加速!
- 「相場変動に負けない」メンタル



1つずつ見ていきましょう。
王道はコレ!長期×分散×積立インデックス投資
インデックス投資は、市場平均(TOPIXやS&P500など)に連動する投資信託やETFをコツコツ買い続ける方法です。
投資の基本である「長期・積立・分散」の三拍子がそろい、信託報酬(運用コスト)も年0.1%を切るものもあり超低コスト。
まずは新NISAの「つみたて投資枠」で、自動積立を設定するところから始めてみましょう。



授業準備や部活指導で忙しい教員でも「放っておくだけ」で世界経済の成長を取り込めるのが最大の強み。
地雷排除!商品セレクト方法&おすすめ銘柄
「インデックス投資は銘柄が多すぎて選べない…」「地雷商品をつかんだら怖い」わかります。
ここでは時間がなくても迷わず「はずれ銘柄」を避けられる選びかたを解説します。



以下が「銘柄の選びかた」と、教員に向いている「鉄板3ファンド」です。
チェック項目 | 合格ライン(推奨) | NGサイン |
---|---|---|
信託報酬 | 年0.2%以下 | 年1%超(複利が削られる) |
純資産総額 | 100億円以上 | 数十億円で横ばい or それ以下 |
商品タイプ | インデックスファンド | アクティブファンドで実績乏しい |
投資対象 | 全世界 or 米国 | ニッチテーマ1本勝負 |
分散度 | 銘柄数1,000以上 or 複数業種・分野 | 個別株集中・テーマ特化ETF |
運用会社 | 国内外大手 | 登録番号不明・海外無名 |
ファンド | 信託報酬(税込) | 投資国数 | 銘柄数 | 時価総額 |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | 0.05775% | 約47か国(先進国が約90%・新興国が約10%) | 約3,000銘柄 | 全世界の約85%をカバー |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.0814% | 米国のみ | 約500銘柄 | 米国株式市場の約80%をカバー |
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 0.0938% | 米国のみ | 約500銘柄 | 米国株式市場の約80%をカバー |



老後資金や教育費など、目的に合わせて3ファンドとも買っています。
まずは手取りの5%から始めて「無理なく」続ける
まずは手取りの5%を目安に積み立てると、生活費を圧迫せずにスタートできます。
慣れてきたら5%➡10%➡15%と増やしていきましょう。
結婚、出産、マイホーム購入、子供の進学など、ライフイベントに合わせて増減させるのもアリです。



手取りが30万円なら1万5千円からなので、ちょうど良さそう。
ボーナスで一気に加速!スポット投入の極意
夏冬ボーナスは「まとまった資金」を一気に投資できるチャンス。
成長投資枠のスポット購入で一気に加速しましょう。
20代や30代、独身なら早めに攻めておくと、あとがラクです。



定年が近いなら、徐々に株式を30~40%に抑えるなど守りも意識しましょう。
暴落でも動じない「相場変動に負けない」メンタル養成術
投資はメンタルもかなり影響します。
相場が荒れると「今すぐ売ったほうがいい?」と不安になりますよね。
そんな時は以下のようにルールを決めておきます。
- 資産○○円までは暴落しても続ける
- 目標資産額を超えたら売ってもいい
- 情報源は、証券会社公式サイトから取得



一番の正解は「何もしない」ことです。
10分で完了!ゼロから始める新NISA完全ロードマップ


学校現場は朝も早く、放課後は部活や会議で大忙しですよね。
だからと言って「面倒だからあとでやろう」なんて後回しにしていたら、いつまでたっても資産形成できません。



以下を読んでサッと始めましょう。
- 証券会社はネット証券一択
- 口座開設に必要な3点セット
- 「クレカ積立」が必須
- 初回買付までにやるべきチェックリスト
失敗したくないなら証券会社はネット証券一択!
口座開設はネット証券ならスマホ片手に24時間申込OKで、最短10分ほどで申し込みが完了します。
さらに手数料が安く取扱商品も豊富で、いつでも設定変更できる便利さがケタ違い。
成功率を上げたいなら、ネット証券一択です。



店舗に行って、いらない営業をされることもありません。
今日すぐ集めたい!口座開設に必要な3点セット
口座開設はマイナンバーカード、免許証などの本人確認書類をアップロードすれば、すぐ申し込みできます。
あとは引き落とし用の銀行口座と、クレジットカードがあればバッチリ。
金融機関によっては、マイナンバーカードだけアップロードすればOKです。



自分のときは書類で申し込みしていました。
積立設定は「クレカ積立」が必須
積立設定は同じ証券会社と銀行、その経済圏のクレジットカードの利用がオススメ。
例えば積立で毎月1%のポイントが付くと、銘柄によっては信託報酬(コスト)を上回るので、無料どころか逆にキャッシュバックになります。
さらに金融機関によっては、投資商品を保有しているだけでもらえる、投信保有ポイント(言い方は色々)もあります。
お得にポイントの2重取りをしちゃいましょう。



クレカ以外考えられません。
初回買付までにやるべきチェックリスト
以下の5つを済ませれば、あとは自動で走り出す「放置プレイ」状態に入れます。
- 投資目標を決める(ブレ防止)
- 投資額を決める(無理しない)
- 最初は積立商品を1、2本に絞る(迷う時間を削減)
- 生活防衛資金6か月分を別口座に確保(万が一に備える)
- アプリ通知はOFF(感情的な売買を抑制)



1つずつやれば誰でもできます。
新NISAでサイドFIREは現実か?シミュレーション大公開


新NISAを味方につければ、教員でもサイドFIRE(早期リタイア+非常勤収入)を狙える現実的な数字が見えてきます。
ここでは具体的なシミュレーションを通じて、見える化しましょう。
積立期間別リターン早見表



まずは以下の前提で毎月積み立てると、どうなるかを見ていきます。
- 毎月積立のみ(月3万円、5万円)
- 年利4%
- シミュレーションは絶対ではない
積立期間 | 月3万円積立(元本) | 月5万円積立(元本) | 月7万円積立(元本) |
---|---|---|---|
35年 | 2,741万円(1,260万円) | 4,569万円(2,100万円) | 6,396万円(2,940万円) |
30年 | 2,082万円(1,080万円) | 3,470万円(1,800万円) | 4,858万円(2,520万円) |
25年 | 1,542万円(900万円) | 2,571万円(1,500万円) | 3,599万円(2,100万円) |
20年 | 1,100万円(720万円) | 1,834万円(1,200万円) | 2,567万円(1,680万円) |
15年 | 738万円(540万円) | 1,230万円(900万円) | 1,723万円(1,260万円) |
10年 | 442万円(360万円) | 736万円(600万円) | 1,031万円(840万円) |
サイドFIRE実現シナリオ!



資産が多く生活費が少ないほど、サイドFIREしやすくなります。
資産 | 年利4%利益(取り崩し可能額) | 生活費(月20万円)との差 | 生活費(月25万円)との差 | 生活費(月30万円)との差 |
---|---|---|---|---|
2,000万円 | 年80万円(月約6万6,000円) | 約13万4,000円 | 約18万4,000円 | 約23万4,000円 |
3,000万円 | 年120万円(月10万円) | 10万円 | 15万円 | 20万円 |
4,000万円 | 年160万円(月約13万3,000円) | 約6万7,000円 | 約11万7,000円 | 約16万7,000円 |
5,000万円 | 年200万円(月約16万6,000円) | 約3万4,000円 | 約8万4,000円 | 約13万3,000円 |
6,000万円 | 年240万円(月20万円) | 0円 | 5万円 | 10万円 |
- 【資産3,000万円】➡あと10万円でOK(バイトでOK)
- 【資産6,000万円】➡働かなくていい
- 【資産3,000万円】➡あと15万円(バイトでOK)
- 【資産6,000万円】➡あと5万円(数日働けばOK)
資産次第ではフルタイムでなく非常勤講師などで、自分や家庭の時間を両立させる「ゆる働きモード」に移行できます。
月額を増やす、ボーナスを上乗せするなど、期間×金額の掛け算で十分狙えます。



選択肢があると心の余裕ができます。
新NISA vs iDeCoどっちがいい? 優先度は 新NISA > iDeCo


新NISAとiDeCoはどちらも非課税制度で、それぞれ特徴があります。
まず新NISAがオススメですが、あなたの手取り額・ライフイベントなどと照らし合わせて、どちらが良いか検討してみてください。
- 新NISA vs iDeCoをサクッと解説!
- 教員は新NISAを先にフル活用すべき理由
- 教員にiDeCoを積極的にオススメしない理由
- それでもiDeCoを「追加で使うと良い」ケース
- こう使い分けると失敗しない



1つずつ見ていきましょう。
新NISA vs iDeCoをサクッと解説!
新NISAは「いつでも引き出せる非課税口座」、iDeCoは「節税メリットが大きい老後専用口座」。
それぞれの特徴を比較して、あなたの家計にどちらが向いているかサクッと判断しましょう。



以下が新NISAとiDeCoの比較です。
比較項目 | 新NISA | iDeCo(個人型確定拠出年金) |
---|---|---|
目的 | 教育資金・将来資金など幅広く | 老後資金の形成に特化 |
税制メリット | 運用益が非課税(元本1,800万円まで) | ・運用益が非課税 ・掛金が全額所得控除 ・退職所得控除や公的年金等控除 |
年間投資上限額 | 年間360万円(つみたて枠120万円+成長枠240万円) | 年間14.4万円~81.6万円(職業、企業年金の有無により異なる) ・公務員:月2万円(年24万円) ・自営業など:月6.8万円(年81.6万円) ・会社員:月1.2~2.3万円(年14.4~27.6万円) ・専業主婦(夫):月2.3万円(年27.6万円) |
最低投資額 | 月100円(ネット証券) | 月5,000円(上限まで1,000円単位で設定) |
クレカ払い | 可(金融機関で異なる) | 不可 |
投資額の変更 | 24時間いつでも(ネット証券) | 年1回のみ(12月~翌年11月までの間) |
資金の引き出し | いつでも可能(入金に日数が必要) | 原則60歳まで不可 |
口座開設の条件 | 18歳以上 | 基本的に20歳~65歳未満(国民年金の加入が必要) |
手数料 | ・口座開設や管理手数料などはかからない ・投資商品によって違う(購入時手数料、信託報酬など) | (金融機関によって運営管理手数料が違う) ・加入、移換時手数料2,829円(初回のみ) ・加入者手数料105円(掛金納付ごと)+66円(毎月) ・受取時手数料440円(振込ごと) |
おすすめの使い方 | 中~長期的に使う可能性がある資金の運用 | 老後まで使わない余剰資金での積立 |
教員は新NISAを先にフル活用すべき理由



新NISAは非課税だけでなく「いつでも引き出せる」という柔軟さも安心材料です。
内容 | 理由 |
---|---|
非課税枠の大きさ | 年間360万円・生涯1,800万円まで非課税で運用できる |
流動性が高い | いつでも売却でき、転勤や異動・ライフイベントにも対応しやすい |
実質利回り上乗せ | クレカ積立やポイント還元で運用効率がさらに高まる |
教員にiDeCoを積極的にオススメしない理由



教員は年金が手厚いから、新NISAをやってから余裕があるならiDeCoをしよう。
ポイント | 教員ならではの事情 |
---|---|
60歳まで原則引き出せない | 転勤・転職など、まとまった現金が必要になるイベントも多く「ロックが長すぎる」と感じやすい |
掛金上限が低い(月2万円) | 新NISA(最大積立:月30万円)より低い |
手数料が地味に痛い | 掛金が少ないほどコスト負担率が高くなる構造 |
年金で基礎が厚い | 老後年金が比較的高めで、iDeCoのインパクトがやや薄れる |
それでもiDeCoを「追加で使うと良い」ケース



年収と税率が一定以上なら「新NISA+iDeCo」の二刀流で「節税+長期投資」のメリットをフル取りしよう。
こんな教員にはオススメ | 理由 |
---|---|
税率が20%を超える年層 | 所得控除メリットが大きい |
老後資金を「完全ロック」したい | 引き出せない縛りが強制貯蓄に役立つ |
退職金課税を気にしている | 受取時期をずらして税負担を分散できる |
こう使い分けると失敗しない
新NISAとiDeCoの使い分け手順 |
---|
ステップ①:新NISA〈つみたて投資枠〉満額(年120万) |
ステップ②:余裕があれば〈成長投資枠〉を追加(年 240 万まで) |
ステップ③:まだゆとりがあり「老後資金を徹底的に積み増したい」「所得控除で手取りを増やしたい」ならiDeCoをセット |



初めは新NISAからがオススメです。
迷ったらココ!教員に優しいおすすめ証券会社





以下が教員にオススメの証券会社です。
SBI証券


つみたて投資枠・成長投資枠本数 | クレジットカード | ポイント |
250本・1,281本 | 三井住友カード Oliveなど | Vポイント dポイント PayPayポイント Pontaポイント JALマイル |
新NISA売買手数料 | クレカ積立金額 | ポイント付与率 |
無料 | 100円~10万円 | 0.5%~3.0%※ |



新NISAでSBI証券
- クレカ積立のポイント付与率が高い
- 投資信託の保有でもポイントが貯まる
- ポイントで投資信託と国内株式が買える
- 好きなポイントで貯められる
SBI証券はクレカ積立だけでなく、投資信託を保有しているだけでもポイントが貯まります。
貯められるポイントも豊富なので、三井住友カードを使っている方を始め、幅広いユーザーにおすすめです。
サイト・アプリがリニューアルされて使いやすくなり、快適な投資ができます。
\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /
楽天証券


つみたて投資枠・成長投資枠本数 | クレジットカード | ポイント |
241本・1,293本 | 楽天カード | 楽天ポイント |
新NISAの売買手数料 | クレカ積立金額 | ポイント付与率 |
無料 | 100円~10万円 | 0.5%~2.0%* |



旧NISAで楽天証券を使っています。
- 最大15万円までポイント還元(クレカ積立と楽天キャッシュ併用)
- 楽天ポイントで投資ができる
- サイトやアプリが使いやすい
- 無料で日経テレコン(楽天証券版)が読める
楽天証券は楽天カードユーザーに、とくにおすすめです。
楽天市場や普段の買い物で貯まった楽天ポイントを投資に使えます。
サイトやアプリも直感的に使えるので、ストレスなく投資ができます。
\ 新規口座開設数過去5年累計NO.1 /
マネックス証券


つみたて投資枠・成長投資枠本数 | クレジットカード | ポイント |
234本・1,181本 | マネックスカード dカード | マネックスポイント dポイント |
新NISAの売買手数料 | クレカ積立金額 | ポイント付与率 |
無料* | 100円~10万円 | 5万円以下:1.1% 5万円超過~7万円以下:0.6% 7万円超過~10万円以下:0.2% |
\ dカードクレカ積立最大1.1%ポイント還元 /
よくある質問


- 投資は副業規制に抵触しないの?
-
地方公務員法第38条の「兼業」には該当せず、文部科学省も個人資産運用を原則自由としています。株式や投資信託の保有を学校へ届け出る必要もありません。
- 新NISAの利益に確定申告や勤務先への報告は必要?
-
新NISA口座の運用益は非課税なので確定申告・年末調整は不要。勤務先への届け出も要りません。
- 新NISAは国が推奨している安全な制度なの?
-
金融庁が長期・積立・分散投資に適すると認めた商品だけを対象にし、運用益は非課税。教員でも安心して利用できる設計です。
【まとめ】教員は安心して新NISAをスタートさせよう





教員の新NISAは副業規制・確定申告・勤務先報告の心配なしで安心して始められます。以下が今回のまとめです。
- 副業規制・確定申告・勤務先報告の心配なし
- 新NISAは金融庁お墨付き:長期・積立・分散で非課税
- 教員の安定収入は積立投資とベストマッチ
- インフレ時代に「預金だけ」では実質資産が目減り
- iDeCoより流動性が高く、ライフイベントにも柔軟
教員の強みである安定収入を活かし、今日から新NISAで「ほったらかし資産形成」を始めましょう。
毎月の自動積立+ボーナスのスポット投入だけで、老後資金もサイドFIREも十分狙えます。